ユネスコ無形文化遺産へ新たに登録された「来訪神・仮面の神々」で不動のセンターと言っても過言ではない「なまはげ」ですが、秋田に行かなくも会えることができることをご存知でしたか?今回は首都圏を中心に「なまはげに会えるお店」を集めてみました!
1.「AKITADININGなまはげ銀座店」
東京の真ん中でなまはげショーを楽しくことができるのが、その名も「AKITADININGなまはげ」。築120年のわらぶき屋根の古民家を移築した、秋田の雰囲気満点のお店。雪国の幻想的な雰囲気が体験できる「かまくら個室」も人気のポイントで、六本木にも同系列の店舗「東北居酒屋なまはげ」があるとのこと。お料理はもちろん秋田の旬の食材をふんだんに使用しており、伝統工芸のまげわっぱでいただけるメニューも。秋田の地酒もたくさん取り揃えられ、日本酒好きにもたまらないお店ですね。なまはげは毎日19時ごろと22時頃にやってきてくれるそうですので、年納めの厄払いとして、大迫力のなまはげショーを楽しみながら熱々のきりたんぽ鍋をつつくのも良いですね。
2.「あきた美彩館」
産地直送の新鮮な伝統野菜、名物のいぶりがっこなどのご当地グルメはもちろんですが、秋田県の郷土料理や地酒を楽しめるレストランも併設されています。そして目玉はやはりなまはげ。なまはげの故郷である秋田県男鹿市出身の方が実演してくれているそうで、本格的ななまはげがテーブルを回る「なまはげ夜会」は毎月25日の開催です。地元の秋田県でも大晦日にしか出会えないなまはげに、毎月会えるなんてとってもラッキーですね。ぜひ参加したい、貴重な夜会です。
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3.秋田酒場×熱中酒場 夢吉 関内店
横浜の「関内」にあるお店。こちらでもなまはげに会うことができるほか、衣装の貸し出しサービスもあるとのこと!なまはげがテーブルラウンドをしてくれる「なまはげのライブショー」も企画中とのことですので、こちらも楽しみです。
おしゃれな果物が重なったドリンクであったり、最近流行りのチーズタッカルビ風の辛い鳥料理などもあります。掘りごたつ式なので、寒い冬などはぴったりです。関内駅から徒歩1分なのも高ポイントです。
掘りごたつでない席もあり、大人数の宴会などにもご利用可能です。ママ会や忘年会などにご利用されてはいかがでしょうか?
4.番外編 なまはげ出張サービス
秋田県ではイベントごとになまはげが駆り出されていますが、この多くは秋田県男鹿市をベースに活動する「特定非営利活動法人 なまはげエリア」が行なっているとのことです。
秋田県内なら20,000円で出張してくれますが、県外だと50,000円+宿泊費・交通費となっています。衣装をレンタルすることも可能で、赤と青の2つの衣装で30,000円+送料。1体だけなら20,000円とのことです。
いかがでしたか?有名だけど出会う機会がなかったなまはげ、以外にもこんなにも身近で体験することができる場所が結構あるんです。もちろんなまはげだけでなく、日本各地の伝統文化を感じられる場所がどんどん増えると良いですね。